プログラミング

【WordPressテーマ制作ログ】テンプレートファイルとタグについて学ぶ【初心者向け】

どうも、Webノマドのやぎです。

今日は、テンプレートファイルとテンプレートタグについて説明します。

WordPressのテーマ制作や、案件受注時にも必須の知識ですので、確実に抑えておく必要があります。

僕自身の備忘録もかねてまとめていきます。

テンプレートファイルとは

WordPressを構成するファイルのこと。予めWordPressのルールに基づいたPHPファイルです。アクセスされたページに合わせて出力するPHPファイルが変わります。

頻出テンプレートファイル一覧

テンプレートファイル名前 表示するページ
front-page.php トップページを表示
index.php トップページを表示
page.php 固定ページを表示
single.php 投稿ページを表示
category.php カテゴリページを表示
search.php 検索結果ページを表示
archive.php 記事一覧ページを表示
404.php 404エラーページを表示

基本的にWordPressでテーマを制作する際に上記は全て使うことになりますので、頭に入れておきましょう。

テンプレートタグとパラメータについて

WordPressのコードの基本が下記です。

 

ポイントは3つです。

① コードを<?php ?>で囲むこと:<?php コード ?>

② テンプレートタグという予めWordPress用の関数が用意されているので、それに従って書くこと

③ テンプレートタグには、対応したパラメータと呼ばれるコードがあり、パラメータを変えることで、表示する内容を変えることができる。

頻出のWordPress関数とパラメータ【随時更新】

現在僕がWordPressテーマ作成でよく使う関数をまとめています。

テンプレートタグ パラメータ 説明
get_header() $name 現在のテーマディレクトリからヘッダーファイルを読み込む。パラメータがあるとheader-'name'.phpタグを読み込む。
get_footer() $name 現在のテーマディレクトリからフッターファイルを読み込む。footer-'name'.phpタグを読み込む。
get_sidebar() $name 現在のテーマディレクトリからフッターファイルを読み込む。sidebar-'name'.phpタグを読み込む。
wp_head() なし WordPressのお約束としてヘッダーファイルで読み込んでおくべきタグ。(無いとプラグインでエラーなどが起きる場合がある)。bodyタグを閉じる直前で読み込めばOK
wp_footer() なし WordPressのお約束としてフッターファイル読み込んでおくべきタグ。(無いとプラグインでエラーなどが起きる場合がある)。bodyタグを閉じる直前で読み込めばOK
have_posts() なし 現在のWordPressクエリにループできる記事があるかどうかチェックする
the_post() なし ループ中の投稿情報をグルーバル変数の$postにロードし、関連するグローバル変数を設定する
the_title $before 現在の投稿のタイトルを表示、または取得する。必ずループの中で使用。

WordPress関数には、WordPressのテンプレートファイルを読み込むためのインクルードタグというものがあります。

get_header()

get_footer()

などget_'テンプレートファイル'()

のような関数がインクルードタグです。

WordPressテーマを作る上で、必須となるのでこちらも頭に入れておくと良いでしょう。

他にもよく使う関数が増えてきたら随時更新していきます。

WordPressの関数を手っ取り早く調べる方法

下記のページがすごく参考になりまして、WordPressのチートシートという、頻出のテンプレートファイルやテンプレートタグがまとめられています。(この記事書く必要なかった、、、😇)

ダウンロードしてデスクトップなどに置いておくと便利ですね。

コードを覚えなくてもWordPress編集ができるようになるためのカンペコレクション 

もしくは、より詳しく使い方などを学びたいという方はこちらの本がおすすめですね。

初心者用ですがかなりわかりやすく実践的ですし、実際僕もこの本を読みつつ作業をしています。

 

ちなみに下記の記事では、WordPressテーマ作成までの過程をまとめていっていますので、興味のある方はこちらも合わせてご覧ください👇

【WordPressテーマ制作ログ】WordPressテーマの制作全行程【随時更新】