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【才能よりも努力?】努力が楽しくなる成長マインドセットを紹介

・天才には努力では勝てないのか?

・もしそうなら努力する意味は無いんじゃないか

・とは言え努力はやっぱり大切だよね、、、

こんな悩みに答えます。

※この記事はメンタリストDaiGoさんの『努力がクセになる性格に変わる「成長マインドセット」入門』の動画を元に書いています。ぜひ参考にしてみてください。

【才能よりも努力?】努力が楽しくなる成長マインドセットを紹介

どうも、やぎです。

今回は【才能よりも努力?】努力が楽しくなる成長マインドセットを紹介というテーマで記事を書きました。

まず、最初によく聞く「努力で天才に勝てるのか」問題について。

これについては、結論から言うと基本的には「勝てない」だそうです。

やはり、人それぞれ強みがあるようにセンスと言うものは存在します。

とは言え、天才に近づくことはもちろんできますし、状況や努力の方法によっては勝つこともできます。

今回はそのために必須とも言える「成長マインドセット」について紹介します。

成長マインドセットと硬直マインドセット

成長マインドセットは簡単に言うと、「努力が楽しくなる感覚・気持ちを持とう」と言うことです。

成長マインドセットを持つと、自分がいつからでも正しく努力すればちゃんと成長するし、人生は豊かになっていく。それは当たり前のことだと感じるようになります。

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一方で、成長マインドセットの逆で「硬直マインドセット」というものがあります。

これは、自分はどうせ努力しても才能のある人には勝てない。

だから努力する意味は無いと思う。

という感覚です。

硬直マインドセットになると成長は無くなってしまいます。

どうせなら成長マインドセットを持って人生を送りたいと思いませんか?

人間は若い時にあまり差は出ない

例外はありますが、人は若いうちはあまり差が出ないと言われています。

人生の後半になると、勉強をしたり、経験値など、積み上げたものの差がだんだんと出てくるみたいです。

例えば、今僕は25歳ですが、だんだんと人それぞれの差が出てきていると感じています。

大企業に入って努力を重ねて、若いながらにいいポジションについている人や自分で起業して経験を積みまくっている人を見ると凄いなと感じます。

もう少し年齢を重ねるとさらにそれが顕著になっていくのかもしれません。

僕自身はまだまだ結果も出せてないので、成長マインドセット持ちつつ、日々の積み重ねをしていこうと思っています。

では、ここからは成長マインドセットを持ち続けるために必要な3つのポイントについて解説していきます。

成長マインドセット3つのポイント👇

・才能ではなく過程に目を向ける【戦略・選択・努力】

・成果と過程を正しく結びつける【内部要因と外的要因を見極める】

・進歩している感覚を持つ【工夫の数を数える】

1. 才能では無く過程に目を向ける【戦略・選択・努力】

まず1つ目は「才能では無く過程に目を向けるべき」ということです。

理由は、才能に目を向けるとモチベーションの低下に繋がってしまうからです。

仕組みは簡単で、

才能を褒めたり・重要視する

自分には才能持っていることが大切・重要だと思い込む

失敗する

才能が無いと感じる

才能を持っていないからダメな人間だと思い、モチベーションが下がる

失敗を才能のせいにしてしまうとこれ以上の進歩や成長が無くなってしまいます。

一方で、才能よりも過程に目を向けてみます。

過程をより具体的にするとポイントは「戦略・選択・努力」の3つです。

目的を達成するために、どんな戦略をとり、そこからどんな選択をして、どのように努力したかに注目するんです。

例えば、何か習慣化したいことがあるとします。早起きでもなんでもいいです。

・飽き性だから、3日坊主にならないための戦略を立てよう

・ハードルを低く設定して、朝起きてから二度寝をしないという選択を取れるようにしよう

・それを毎日続ける努力をしよう

そうすると、

過程(戦略・選択・努力)に注目・重要視する

過程を大切に日々を積み重ねる

失敗する

過程のどこに問題があったか・どこを改善すればいいのか考える

次の目標に向けたモチベーションに繋がる

というように、普段から過程を大切にしておくことで、失敗した時のアクションやマインドが変わってきます。

これが成長マインドセットには欠かせないポイントです。

2. 成果と過程を正しく結びつける【内部要因と外的要因を見極める】

次に成果と過程を正しく結びつける思考を持つことについて解説します。

もちろん過程や努力に目を向けるのは大切ですが、そこだけに集中することもあまり良くありません。

というのも、自分の努力でどうにかなることと、自分の力ではどうにもならないこともあることをきちんと分けましょうということです。

有名な言葉に「ニーバーの祈り」があります。

神よ、変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。
変えるべきものを変える勇気を、
そして、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えて下さい。

wikipedia ニーバーの祈り

自分の変えられること・変えられないことをきちんと分けて、PDCAを回しつつ、自分で変えることのできることに注力しましょうというわけです。

例えば、仕事や家族で上司や親を選べないように、自分の力ではどうにもならない人間関係などもありますよね。

相手のことは変えられないですが、自分が変わることはできます。

相手に変わってもらうことに注力するのでは無く、いかに自分が変わって人間関係を改善するかや、そもそもその人間関係に割かれる時間を減らせるかという点で考えた方がいいよということですね。

3. 進歩している感覚を持つ【工夫の数を数える】

最後に、成長マインドセットを持ち続けるために必要なことを紹介します。

それは、「進歩している感覚を持つ」ということです。

個人的にはこれがかなり大切だと思っています。

努力が楽しくなったり、辛くなるためにはこの感覚が非常に大切です。

基本的に人間は楽をしたい生き物ですし、僕自身今もその考えは変わりません。

では、楽をしたいと努力をするを両立するためにはどうすればいいかというと、

楽をするために努力し、少しでも楽をできる方向に進んでいるという感覚を味わうことです。

人間、進歩や成功体験がないと努力は続かないと思います。

とは言え、成功ってすぐに手に入るわけではないですし、先ほども書いたように自分の行動に依存しない部分も重要だったりします。

そこで、進歩を実感するためのコツが「工夫をする」「工夫の数を数える」ことです。

自分が成し遂げたいことに向かって、1日1日工夫を積み重ねていくことです。

工夫

失敗

工夫

成功

工夫をしてみて失敗したら、今度は別の工夫をしてみる。これを成功するまで繰り返します。成功に至らずとも少しずつ前に進んでいる実感があると思います。

これが成長であり、成長マインドセットを持続するためのポイントです。

エジソンの有名な格言のように「失敗ではない。上手くいかない1万通りの方法を発見したのだ」と置き換えてもいいと思います。

エジソンは究極の成長マインドセットを持っていたのかもしれませんね。

まとめ

今回は、努力が楽しくなる成長マインドセットとそれを継続的に持つ方法について紹介しました。

大切なのは、才能がある・ないでは無く、自分がどうありたいか。

それに向けて、成長マインドセットを持って、正しい努力を積み上げていくことです。

努力は正直大変な部分もありますが、僕自身も自分の成長や過程(戦略・選択・努力)に目を向けつつ、日々を過ごしていこうと思います。

これを読んだ皆さんのモチベーションが少しでも上がってくれていたら幸いです。

それでは。