仕事で忙しくて時間がない、、、
やりたいことをする時間がほしい
時間ってどうやって作ったらいいの?
こんな悩みに答えます。
この記事は、以下の動画や書籍を参考にしています。
TED日本語 - ローラ・ヴァンダーカム: 自由時間を上手に使いこなす方法
完訳 7つの習慣 人格主義の回復
この記事のポイント👇
・やりたいこと=優先事項という考え方を持つ
・優先事項を明確にする
・優先事項に時間を当てる
Contents
やりたいことをするための時間を作る一番簡単な方法
どうも、やぎです。
今回は「やりたいことをするための時間を作る一番簡単な方法」について紹介します。
結論からいうと、「自分のやりたいことをやろうとすれば自ずと時間はできる」です。
言い換えると「優先事項を優先する」と言うことです。
”いやいや、僕たちはやりたいことをやろうとしてるけど、時間がないから困っているんです”
と思われるかもなので、少し具体的に説明していきます。
時間と優先事項の話【研究事例を紹介】
TED(世界的に有名な大規模講演会)を参考に、「時間と優先事項の事例」を紹介します。
これは経営者やキャリアウーマン、子育て・地域活動に取り組んでいる方など、多忙な女性を1001人集めてタイムログ(時間日記)からわかった事例です。
自身のタイムログを見せてくれた、とある女性は水曜日の夜に用事があって出かけたそうです。
用事を済ませ帰宅すると、自宅の給湯器が故障、地下室まで水浸しになっており大惨事。
その後、部屋を片付け、翌日には業者に来てもらい、配管の修理、部屋のクリーニング等を済ませるわけですが、結局ログによると片付けや一連の手続きなどにかかった時間は7時間でした。
これは多忙を極める女性が、1週間の間に毎日1時間ずつ時間を捻出できていたことになります。
このことから言えるのは、時間は必要なことに使われるし、そのために自在にコントロールできるということです。
必要なこと=優先事項=やりたいこと
紹介した給湯器が壊れた事件の女性が、なぜ忙しいにも関わらず1日1時間もの時間を捻出できたのかと言えば、「給湯器を直し、部屋を綺麗な状態に戻すこと」が必要なことであり、優先事項だったからです。
つまり、僕たちがやりたいことをするためには、やりたいことを給湯器のように扱うことです。
必要なこと=優先事項=やりたいこと
少し、厳しい言い方をすると
やりたいことをする時間がない=優先事項じゃない=必要ない
と自分で認めているようなものです。
とは言え、僕自身もやりたいことをする時間がないと感じることもありますし、実際にやることができずに日々を過ごしたりします。
では、どうすればそうならずに、やりたいことを優先事項にすることができるのか。
すごく面白い方法があったので、2つ紹介していきます。
やりたいことに時間を使うための2つの方法
・未来の振り返りを行う
振り返りの習慣はありますか?
1日の振り返りをしたり、1週間の振り返りをしたり、年末に振り返りをしたり。
人それぞれやったり、やらなかったりすることはあるかと思います。
ここで紹介するのは、「未来の振り返り」です。
さて、もう年末です。今年の振り返りをしましょう。
・あなたの今年の思い出や成果はなんですか?
・その最高の結果のためにどんなことをやってきましたか?
3~5つ書き出してみましょう。
みたいな感じですね。
まだ起きていないことを振り返るというわけですが、これで自分の理想の1年間のイメージすることができます。
理想の1年間のイメージ=優先事項
です。
イメージするだけでは不十分なので、ここからは具体的な行動に落とし込みをしていきます。
僕の例で言えば、こんな感じですね。
1年後のイメージ:フィリピンに語学留学に行き、ビジネスで英語が使えるレベルになって帰ってくる
↓
・行く前の事前準備
・事前学習が必要
↓
・金銭面の準備&手続き
・リモートで仕事が出来るようになる
・事前に参考となる書籍2冊を学習
↓
・月8万は貯金
・Web制作とライティングで稼げるようになる
・毎日30分は英語の学習に充てる
1年のイメージから月・週・毎日の行動に落とし込んだほうが実現可能性が高くなりそうですね。
次に1年のイメージをするのにおすすめのポイントを紹介します。
3つのカテゴリで考える【仕事・人間関係・自分】
1年のイメージをする上でのポイントは3つのカテゴリに分けて考えることです。
仕事・人間関係・自分です。
仕事は具体的な成果とそのために必要な行動を考えましょう。
人間関係は、友人関係、恋愛、結婚、家族、介護、地域関係など様々なあります。
人生の悩みは全て人間関係と言われるほど大切なことなので、特に自分の大切な人に焦点を当てて考えた方が良さそうです。
僕自身も人間関係が、一番大切で一番難しいところだと感じます。
最後は自分についてです。この記事を読んで頂いているように自己成長について考えてみたり、上記の2つの軸となる自分の価値観を見直してみてもいいかもしれません。
ちなみに、この3つのカテゴリは休日前・金曜日の午後に考えるのがおすすめです。
それ以外の仕事の真っ只中では、未来について考えるのは正直難しいですよね。
金曜夜にある程度物事が落ち着いてきたら、自分にとって大切な、優先順位の高いことを考えて見るといいかなと思います。
そしたらきちんとスケジュールに入れて、給湯器の例のごとく、優先していきましょう。
とは言え、時間がないという方へ
ここまで書いてきましたが、とは言えやっぱり時間があんまりないという方へ、ちょっとだけ具体的な時間について書いてみます。
わかりやすく1週間で例えました。
1週間 = 168時間 = 24時間 × 7日
仕事の時間がフルタイム、通勤時間や、睡眠時間、食事・風呂の時間を考慮してみます。
仕事:8時間 × 5日 = 40時間
通勤時間:1時間 × 5日 = 5時間
睡眠:7時間 × 7日 = 49時間
食事・風呂・家事:3時間 × 7日 = 21時間
168 − (40+5+49+21)= 53時間
単純計算ですが1週間で53時間の時間があることがわかりました。
仕事は実際にもっと長引くかもですが、1週間に10時間の残業をした場合でも43時間、
20時間でも33時間の時間があるとわかります。
これをどう受け止めるかは、一人一人違うかもですが、個人的には思っていたよりも多いと感じました。
皆さんはどうですか?
まとめ
今回は、やりたいことをするための時間の作るためのシンプルな方法を紹介しました。
ポイントはシンプルに3つで、
・やりたいこと=優先事項という考え方を持つ
・優先事項を明確にする
・優先事項に時間を当てる
です。
皆さんもぜひ、自分のやりたいことと時間を意識して、毎日を過ごしてみてください。
それでは。