どうも、やぎです。
最近は電子書籍がかなり浸透してきており、もう使い慣れている人も多いと思います。
一方で、これから本を読む習慣をつけたい人は、電子書籍がいいのか、それとも紙の本を買ったほうがいいのか、悩む方も多いと思います。
そこで今回は、電子書籍と紙書籍について、それぞれのメリットとデメリット紹介しつつ、使い分ける際のポイントについて解説していきたいと思います。
Contents
電子書籍のメリットとデメリット

まず、電子書籍からメリットとデメリットを紹介していきます。
一番有名な電子書籍は、Kindleだと思うので、今回は電子書籍=Kindleとして紹介します。
電子書籍のメリットは4つあります。
・紙書籍に比べて安い
・欲しいと思ったらすぐに買える
・持ち運びが便利
・検索機能が優秀
紙書籍に比べて安い
電子書籍は、新品の紙書籍に比べると値段が安くなっていることが多いです。
2~3割ほど安く買えたりします。
また、Kindleには月額980円を払うことで対象書籍が読み放題になるサービスもあり、これからたくさん本を読もう!と思っている人にはかなり安く済むので、そういったメリットもあります。
一方で、新品でない本であれば、紙書籍の中古の物を買ったほうが安く済む場合もあるので、その点に関しては一長一短あるかなと思います。
欲しいと思ったらすぐに買える
電子書籍は欲しいと思ったら、通信環境さえあれば、その場すぐに購入して読むことができますよね。
わざわざ書店に行かなくてもいいですし、自宅に配送されるのを待つ必要もありません。
これはかなり嬉しいと思っていて、それに慣れてしまうと、電子書籍がどんどん増えていってしまったりします。
電子媒体内で積ん読状態です笑
持ち運びが便利
最初の頃はあまり実感しませんが、本が徐々に増えてくると、電子媒体内に本があることにメリットをかなり感じるかと思います。
僕は紙の本を30冊くらいと持っていて、これまで読んできた電子書籍が50冊くらいあるのですが、この数が全て紙媒体であると考えるとすごく恐ろしいです。
僕自身、今はノマドですし、会社員時代も引っ越しが結構多かったので、本が多いと結構大変なんですよね。
30冊程度でも大変なので、それの倍以上の数だと管理が大変です。
その点、電子書籍で持っているといつでもどこでも読めますし、住んでいる場所での管理もしやすくなります。
検索機能が優秀
電子書籍の大きなメリットしては、検索機能があります。
これは完全に本がテキスト化されているタイプで使えます。
Kindleにも2種類あり、完全にテキストデータとしての本と、本をただスキャンしただけのタイプがあります。
後者は、テキストデータではなく、どちらかというと画像データに近いので、電子書籍としての検索や、付箋をつけたりということがほとんどできないです。
なので、電子書籍を購入する場合は、テキストデータ化されている本を選ぶほうがいいでしょう。
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次に、電子書籍のデメリットについて触れておきます。
実用書を読む場合は使いにくい
電子書籍のデメリットしては、実用書など、本の内容を行ったり来たりする読み方、使い方をする場合にかなり使いにくいという点です。
電子書籍は、紙書籍のように、使う際にパラパラと本の内容を手軽に行き来できないので、勉強に使う本は紙のものを購入したほうがいいと思います。
紙書籍のメリットとデメリット

次に紙書籍のメリットとデメリットについて解説します。
紙書籍のメリットは3つです。
・使い勝手がいい
・貸しやすい、売りやすい
・紙の物質性が良い(インテリア・愛着)
使い勝手がいい
こちらは、電子書籍の方でも少し触れましたが、特に実用書など勉強に用いる本などは、圧倒的に紙書籍がいいと思います。
その都度書き込みができますし、本の内容を前後に行ったり来たりしやすいので、電子書籍よりも使いやすいです。
なので、そういう勉強に使う本に関しては、紙のものを選ぶといいでしょう。
貸しやすい・売りやすい
紙書籍は使い勝手がいいだけなく、読み終えたら友達や家族にも貸しやすいですし、売ることもできますよね。
一方で電子書籍は売ることはできませんし、アカウントを教えることもほとんどできないと思うので、そういった面でも、紙書籍は何かと都合が良かったりします。
紙の物質性が良い(インテリア・愛着)
紙書籍は、物質としての魅力があると思っています。
最近は、本だけではなく、さまざまなものが電子化していますよね。
そういう時代の中で、物質としての魅力が本にはあるのではないかと思います。
特にハードカバーの本などは重厚感もあり、インテリアの1つとしても、いいのではないでしょうか。
実際に手に触れて、質感を感じられるものの方が、愛着も湧きますよね。
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次に、紙書籍のデメリットを1つ解説します。
持ち運びが不便・かさばる
紙書籍は、どうしても持ち運びが不便ですよね。
幅も取りますし、荷物の重量も増えるので、持ち運びには本当に適していないと思います。
また、紙書籍が増えてくると、保管のスペースも必要になってきます。
なので、勉強などに使う本で、かつあまり持ち運ぶ必要のない本を紙書籍として購入した方がいいのではないでしょうか。
電子書籍と紙書籍は使い分けがベスト
電子書籍と紙書籍のメリットとデメリットを紹介してきました。
やはり、結論としては、使い分けることがいいと思います。
ポイントは、
・勉強に使うか
・持ち運ぶ頻度が高いか
・インテリアとして置きたいか
・読み終わったら売るかどうか
という視点で判断した方がいいと思います。
僕の場合は、勉強に使うのであれば例え持ち運ぶことがあるとしても、基本は紙書籍を使っています。
一方で、勉強に使わない書籍に関しては、ほとんどの場合電子書籍を利用しています。
僕は本は好きなのですが、ノマドとして生活しているので、やはり持ち運びに便利な電子書籍の方が使い勝手がいいのです。
この辺りは、自分のライフスタイルとも相談しつつ決めた方がいいかなと思います。
まとめ
というわけで、この記事では「電子書籍と紙書籍どっちがいいのか?」ということについてまとめてみました。
本を読む習慣をつけると、様々な知識が増えたり、視野も広くなると思うので、すごくいいと思います。
今回書いた、「電子書籍がいいか、紙書籍がいいか」というのは、結構個人の考え方に違いがあると思うので、今回は割とありきたりなことしか書いていませんが、実際に使ってみて、自分のスタイルを確率して頂ければと思います。
良い読書ライフをお過ごしください。
それでは。