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【集中力が続かない人へ】 仕事がはかどる時間帯と集中力アップの方法を紹介

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どうも、やぎです。

今回は、集中力がなかなか続かない人に向けて、仕事が捗るタイミングや時間、そして集中力アップのコツを紹介します。

・集中力がなかなか続かないけど、なぜだろう

・効率よく作業をこなして、仕事ができる人になりたい

・集中力を高める手軽な方法を知りたい

こんな悩みがある方におすすめです。

集中力が高まる時間帯は人によって変わる

基本的に人間のライフスタイルは遺伝子によって変わってきます。

簡単に言うと、「朝型」や「夜型」というように、睡眠の取り方や日中に集中力が高まる時間帯が人によって違うということです。

これは「クロノタイプ」と言い、大きく4つに分類されますが、この記事ではわかりやすくするために敢えて、「朝型」と「夜型」の2つに分けて説明していきます。

クロノタイプについて詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ👇

朝型・夜型は遺伝で決まる【睡眠タイプ別診断を解説】【クロノタイプ】

では、さっそく朝型と夜型の人の集中力が高まる時間帯を紹介していきます。

朝型の場合

朝方の人の集中力が高まるのは10:00-14:00の4時間です。

基本的に朝型の人が人口の60~70%くらいを占めるので、多くの人がこちらに当てはまるかなと思います。

この時間が最も集中力が高まるので、一番重要な仕事はこの時間帯にするのがいいみたいですね。

14:00以降は徐々に集中力が下がっていくので、その流れに応じた作業をするといいと思います。

とは言え会社は17:00とかもう少し長い時間働いていると思うので、午後に集中力をあげる方法は後ほど紹介します。

夜型の場合

夜型の場合、16:00-22:00の6時間がパフォーマンスが上がります。

更に言うと、19:00-22:00が特に集中力が高いみたいです。

なので、普通の会社に勤めていたらなかなかベストな時間には働けませんね(苦笑)

こう言う方は、少しだけ仕事の時間を後ろにずらすなどをした方が良さそうです。

こちらも、早い時間帯の集中力を高めるための方法を紹介します。

よく働き・よく休む

次に逆に集中力が上がりにくい時間帯について解説します。

16:00〜19:00は認知機能や集中力、学習効率などのパフォーマンスが上がりにくいとされています。

夜型の場合は16:00からパフォーマンスが上がると上述しましたが、実際に一番高くなるのは19:00以降なわけです。

なので、この時間帯はなるべく頭を使わない単純作業に時間を当てたり、できればリフレッシュする時間として使うのがベターです。

散歩をしたり、軽い運動をしたりとかですね。

研究でも、この時間帯にリフレッシュした方がそのあとの作業効率はよくなったとのこと。

1日中、集中力が高い状態を維持するのは不可能なので、「よく働き、よく休む」ことがパフォーマンスを維持するコツです。

ちなみに、集中力が下がるのは悪いことばかりではなくて、集中力が高まりその後下がっていくと、次は拡散思考が高まってきます。

いろんなことが頭に浮かんで集中力が欠けている感じではありますが、逆に言えばアイディアが浮かんだり、創造性を発揮できるイメージです。

お風呂とかに入っている時にそんな感じになることがあったりしますよね。

この話についてはまたの機会に記事にしようかと思います。

集中力アップための方法

ここからは、集中力アップするための方法について解説していきます。

イメージとしては、高い集中力を最大限にするのと同時に、苦手な時間帯をいかにして補うかという点を意識して読んで頂ければと思います。

方法は2つです。

① コーヒーを有効に使う

② 昼休憩の使い方を考える【効果的なお昼寝】

コーヒーを有効に使う

基本的には、朝型も夜型も午前中にコーヒーを1〜2杯分(カフェイン200mg分)飲むといいと言われています。

これによって、カフェインを摂取しなかった場合に比べて潜在記憶力が30%ほど向上したという研究があるそうです。

記憶力という点に関しては、これ以上取ってもそれほど良い効果は得られないみたいです。

記憶力向上という点の話ではあるので、より現実的に飲むなら、午前中に1杯だけ飲んで、昼休みにもう1杯とかでもいいかもしれませんね。この場合は、コーヒーの覚醒作用を使う目的で、という感じです。

昼休憩の使い方を考える【効果的なお昼寝】

現在の研究で分かっているおすすめのお昼寝について、睡眠時間とそれによって得られる効果を3パターン紹介します。

・6分:お昼寝前の記憶が定着しやすい

・10〜15分:覚醒しやすくなって午後の作業が捗る(寝る前にコーヒーを摂るとGood)

・60分:1日を通して認知機能(理解・判断・論理思考など)が向上

こちらです。

よく聞くのは2番目の10〜15分のお昼寝ではないでしょうか。

パワーナップと言ったり、コーヒーを飲んで寝ることをコーヒーナップと言ったりもします。

今までは30分以上の睡眠はあまり良くないと言われてきたりしていましたが、最近の研究だと、逆に60分くらい眠ると認知機能が向上すると言われているらしいです。

とは言え、会社で働きながら1時間も寝ることはなかなか難しいと思うので、やっぱり一番現実的なのは10〜15分ですね。

フリーランスなど時間の融通がきく人は60分睡眠を試してみてもいいかもしれませんね。

実際に試して記録してみよう

集中力が高まる時間帯やコーヒーの有効活用、お昼寝の仕方などについて説明してきましたが、やはりどの内容も個人差は出てきます。

なので、一番いいのはこれらの情報を踏まえつつ、自分の生活に取り入れてみて、自分に合うやり方を探っていくことです。

ちなみに僕も試行錯誤中です。

基本的には、1〜2週間単位で変えていくのがいいかなと思っています。

僕のタイムスケジュールを公開するとこんな感じです👇

随時アップデートしつつ自分にあったライフスタイルを構築していきます。

仕事があってなかなか活用できない問題について

ここまで色々紹介してきましたが、ぶっちゃけ会社で仕事をしているとなかなか、ライフスタイルを変えるのは難しいですよね。

そういう方は、簡単なところから始めていくのがベターかなと思っています。

たぶんコーヒーを飲む時間を意識したり、寝る時間や起きる時間を少しだけずらしみるとかはできるのではないでしょうか。

あとは、平日だけではなくて、休日にこそ試していくのがいいと思います。

ぶっちゃけ、休日って特に予定が入っていないとダラダラしてしまうことって多くないですか?

僕自身も会社員の頃は似たような状況だったので、すごく分かります。

でもこの記事を読んでくれた方には、予定が入っていない次の休日にでも、簡単なスケジュールを立てて、ぜひチャレンジしてみて欲しいなって思います。

その積み重ねで、少しずつ人生に良い影響がある気がするので、、、

まとめ

今回は、集中力が続かなくて悩んでいる方へ、仕事がはかどる時間と集中力アップのための方法について解説しました。

ポイントは、自分のライフスタイルに合わせて、少しずつ試して、改善していくことだと思うので、ぜひ試してみてくださいね。

それでは。